エルサルバドルはどんな国?今年2021年10月にビットコインが自国の法定通貨として利用されていることで最近話題になってるけど、他には、私が知っているのは中米の国…ってイメージなんだけど、それ以外あまり知らない。そんなエルサルバドルの国をコーヒー視点から本日はご紹介。きっと知らない魅力に気づくはずです。
こんにちはAOIです。
コーヒーを毎日飲みまくっている珈琲ジャンキーの私がエルサルバドル コーヒーについてご紹介。
「へぇ〜!へぇ〜!」とボタンを押しまくって欲しい。
エルサルバドル ってどんな国?
国名:エルサルバドル共和国 首都:サンサルバドル 面積:約2万1040km 人口:約660万人
中米の国の中でも小さい国土で近隣にはグアテマラ、ホンジュラス 、ニカラグア があり、大きさは四国くらいの大きさ。
火山が20箇所以上あり、代表的な火山はイサルコ火山(1910m)がある。
国花はコーヒーの花!というぐらい国に浸透していることがわかる。
実はサブローヒラオ公園と呼ばれる日本庭園がある。
<a href=”//commons.wikimedia.org/w/index.php?title=User:BeatrizFortinez&action=edit&redlink=1″ class=”new” title=”User:BeatrizFortinez (page does not exist)”>Beatriz Fortinez</a> – <span class=”int-own-work” lang=”ja”>投稿者自身による作品</span>, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
人口密度が高く国名のエルサルバドルはスペイン語で”救世主”という意味。
救世主…かっこいいww
エルサルバドルのコーヒー栽培地
エルサルバドルは赤道近くに位置しており、コーヒー大国であるグァテマラ、ホンジュラスに囲まれ、
熱帯気候の上、国土の大部分が標高が高い高地になっている。その上20以上の火山地帯がある。
火山地帯の土壌は火山灰によるミネラルを多く含んでいて、コーヒーに大切な雨量も十分にある。
国土のほとんどは標高が高く温度も上がりすぎることはない。
要は珈琲栽培に最も適した土地柄ということ。
だとしたらこの地域のコーヒーはもっと名前が知れ渡っていても
いいとは思うけれど、これは1980年代に内戦、
2005年には火山の噴火が…
これにより生産量が激減したとのこと。
エルサルバドルでは1858年に本格的にコーヒーの栽培が政府主導で行われ、
国内農産業の30パーセントを占めるコーヒーは国の重大な産業の一つ。
エルサバドルコーヒーの特徴
品種、生産処理、味わいについて
主な栽培品種 | ブルボン、パカマラ |
主な生産処理 | ウォッシュド、ハニープロセス |
味わいの傾向 | 爽やかな酸味、バランスの取れた味わい |
初めてエルサルバドルのコーヒーを飲むのなら、
オレンジのような果実感が特徴でエルサルバドル発祥の【パカマラ種】がおすすめ。
こちらの【パカマラ種】は「パーカス種」と「マラゴジッペ種」を掛け合わせた品種で、「パーカス種」の低木であり、
病害に強い特徴と「マラゴジッペ種」の大ぶりな実の特徴を継いでいる。
味わいの特徴は、軽い酸味と甘味、クリーミーな質感とコクを感じることができる。
エルサルバドル コーヒーの等級
上記のように標高によってランク分けされている。
他の国でも標高によってランク分けされている国もあるので、
できれば世界中で統一して欲しいと思うのは私だけだろうか…
他の国のコーヒー豆の特徴についてはこちら↓
エルサルバドルコーヒーの美味しい飲み方
どのコーヒーでもお勧めだが、まずはクレバードリッパーやフレンチプレスなどの浸漬法で飲んで欲しい。
この浸漬法は挽いたコーヒー粉にお湯を浸して抽出して飲む方法!
これにより豆本来の味わいを感じることができるだろう。
お勧めレシピとして
◆粒度 中粗挽き ◆湯温 87度 ◆器具 クレバードリッパー ◆抽出時間 4分
大粒の【パカマラ種】の味わいを楽しんでもらいたい。
では。
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