たこのマークの移動珈琲屋「たこ珈琲」の店主・青山一は丁寧に一杯ごとに豆を挽き、お客様に合った珈琲を丁寧に淹れる。色々な街で悩んでいる人々の心をほぐしていきます。そんないつも笑顔で珈琲を淹れてくれる主人公には後ろめたい過去がありました。一杯のコーヒーとの出会いがその人の人生を変える。何を言い始めたんだコイツは笑 と、思うかもしれませんが私はこの漫画が好きです。本日は珈琲好きの皆さんに共感してもらいたいのでこの漫画を解説します。
こんにちは AOIです。
珈琲ジャンキーの私がコーヒーにハマるきっかけの一つでもあるこの漫画!
ドラマ化もしていて使用してるコーヒー器具もかっこいいんです。
なのでこちらも合わせてご紹介します。
『WEBコミックEDEN』にて2014年2月20日から2015年12月7日まで連載した作品です。2021年4月には中村倫也の主演でテレビドラマ化しました。
あらすじ
裏社会に生き、世の中に対して失望し自暴自棄な主人公「青山」が「タコと呼ばれるおじいさん」が淹れてくれたコーヒーに感動し、どうしてこのじいさんは美味しいコーヒーが淹れる事ができるのか?今まで自分が飲んできたコーヒーはなんだったのか?そんな疑問から主人公は「タコ爺さん」の元で美味しいコーヒーを自身で淹れたくて師事をこう。そんなある日に「たこじいさん」がなくなってしまう…
「タコ爺さん」が亡くなったのをきっかけにヤクザから足を洗い、各地を転々とするコーヒー移動販売車を始めます。
その道中で色々な人間の悩みを一杯のコーヒーで癒していく。
こんな物語です。
ふかーい話だけど、こんな事あるんでしょうか?
うーん、人に歴史あり!フィクションだと思うけれどww
考察として
コーヒーが好きな方はまず使用器具だったり、コーヒー豆に注目がいきますね。漫画版ではオリジナルのたこコーヒーケトルだったり、たこを前面に出しているところがクスッとしちゃいます。使用している器具はどれも個性的ですが、特に目立ったのが、ドリップスタンドです。とにかくおしゃれな海外製品です。そのほかにアンティークの手動ミルなどもおしゃれ!作者が珈琲好きなのが伝わってきます。
ドラマ版では猿田彦珈琲さんがコーヒーの監修を行っていてコラボ商品も販売していたそう! ※現在は取り扱い終了のようです。
作中に出てくるコーヒー器具
The Coffee Registry(コーヒーレジストリー)
Curator pour over stand
このカッコいいスタンド。同じメーカーで真っ直ぐのものはありますが、同じものは海外製品のもので今は中々手に入りません。ちょっと違うバージョンのものはありました。
似たようなもので価格が安いものもあります。
HARIOハリオV60耐熱ガラスドリッパー
コーヒーレジストリーに組み合わせているドリッパーがハリオのV60ガラスドリッパーです。組み合わせがいいですね。めっちゃかっこいいです!
珈琲考具
ドリップポットITTEKI 700ml ステンレスハンドル
珈琲考具のドリップポットは注ぎ口が細く淹れやすいのが特徴です。
KINTO (キントー)
SCS コーヒージャグ 300ml
シンプルで使い勝手が良さそうなサイズ感です。
おわりに
漫画版ではそのまま珈琲を題材にしたヒューマンドラマのようで、ドラマ版は漫画版で使用されていた器具がこー変わったんだーと納得。珈琲好きにはボリューム満点でした。このドラマによってコーヒーの移動販売もいいかもと思う方が増えたのでは?
他のコーヒー漫画のおすすめとして、『バリスタ』、『僕はコーヒーが飲めない』も!
では。
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